こんにちは。
今回は、らーめん真太の原点の味である
「福の塩そば」についてお話します。
2006年の開業時から、
不動の一番人気です。
ご来店の二人に一人がご注文され
今までに、延べ20万杯以上食べて頂いております。
2010年には、カップラーメン化され
全国のサークルKサンクスさんから
22万個販売して頂きました。
また、北陸ラーメン博や
入善ラーメン祭り、富山ラーメンフェスタでも
たくさんの方に食べて頂きました。
2013年には、
青森県五所川原市の
「津軽ラーメン街道」にも出店させて頂き、
青森県の皆様にも、
福の塩そばを食べて頂きました。
2014年には、
ラーメンウォーカーグランプリで、
富山県で「銀賞」を頂きました。
全ては、「福の塩そば」があったからです。
気になるお味ですが、
あっさりとしながら、旨味のある味わいで、
スープを一口飲むと、身体中にジワ~っと染み渡っていき、
思わず「美味しい、、、」と言ってしまいます。
※わたくし調べ。
味の要である塩ダレには、
甘みのある沖縄産粟国の塩、
塩角が立ち、キレのある伊豆大島産海の精、
更に調和のため、沖縄産の第3の塩を合わせる事で、
甘みがありながら、キレがあり、
後味の良い仕上がりになります。
そこに、
一晩かけて、水からじっくり煮出した
利尻昆布の出汁と
二晩かけてじわ~っと出汁を抽出した
干し貝柱の出汁を合わせます。
更に、香りづけの為、
小矢部の畑醸造さんの
北陸醤油と、白醤油を加え、
他調味料で味を調えます。
そんな旨味たっぷりの塩ダレに合わせるのは、
丸鶏をメインに、弱火でコトコトじっくりと
旨味を抽出した、黄金の清湯スープです。
同じ材料を使っていても、火加減が変わると
全く別物のスープになるので、
何年経っても、火の管理は緊張します。
そして、この時に、
丸鶏などから、動物系の美味しい脂が出てくるのですが、
福の塩そばには、あえて使いません。
そのため、脂がはいらないように、
一度スープを取り出し、上澄みの油を取りのぞきます。
もちろん、この脂は、美味しいので、
別で使いますが、それはまた別の機会に。
そうやって、脂を取り除いたスープですが、
このままでは、サッパリとし過ぎていて
ラーメンとしては成り立ちません。
そこで、
このスープと塩ダレに合う香味油を合わせました。
それが、貝柱の香味油です。
塩ダレにも、干し貝柱を使っているので、
合わないはずがありません。
こちらは、植物性の油で、
とろ火で、じ~くりと、香りと旨味を移し、
貝柱の香味油を完成させます。
麺は、自家製の細縮れ麺。
一晩寝かせる事で、全体に水分がいきわたり、
熟成され、コシのある麺に仕上がります。
トッピングには、
何と言っても、刻み大葉です。
決して、奇をてらったわけではなく、
香りが良く、スープを更にサッパリとさせてくれます。
彩りも良く、見た目で食欲がそそります。
あとは、
豚バラチャーシュー、メンマ、味玉に、
仕上げに水菜をのせて完成です。
大葉が嫌いな方は、同じく塩ラーメンの
「鶏そば」がおススメです。
まずは、フワッと薫る大葉の香りを楽しんでください。
そして、スープを飲んで、全身で塩そばを楽しんでください。
麺は細麺の為、伸びやすいので、
一気にすすって食べて頂くのがおススメです。
他にも、
プリップリのチュルッチュルの
皮から自家製の海老ワンタンが三個入った
「海老ワンタン塩そば」や
自分へのご褒美で、
豚バラチャーシュー、鶏ももチャーシュー、
鶏ムネチャーシュー、海老ワンタンが
それぞれ2個づつ入った
「塩そばDX」もございます。
初めてのご来店の時は、
ぜひ、原点の味である
「福の塩そば」を食べてみてください。
物足りない方には、
「海老ワンタン塩そば」や
「塩そばDX」がおススメです!!
塩ラーメンに特化した自家製麺のラーメン店
らーめん真太
富山県南砺市松原新1790-2
電話番号 0763‐22‐7860
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